2005.08.09

2005年8月9日(火) 本を一冊読んだ

 長らく電車の中で本を読むことなく、音楽だけを聴いて
すごしてきたが、先週あたりから読書を再開し、ようやく
今日になって一冊の本を読み終えた。もちろん移動の電車
の中でしか読んではいないので足掛け4ヶ月ほどかかった。
 読んだ本は吉本隆明の「共同幻想論」。かなり読みごたえ
のある本。

共同幻想論吉本隆明「共同幻想論」。この角川文庫に編纂する際に、過去の著述に手が加えられているらしい。11の諸論文から構成されているが、一つ一つの章単位で一気に読んでいかなければなかなか理解しにくい。

 吉本隆明の本を読むのはこれが初めてだが、思考の訓練を
ロクに行ってこなかった俺にとっては非常に難しく感じた。というか
最後のパートの、他の作家による批評文を読むまではその全容
と意図がわからないほどのシロモノ。
 あとがきを借りると、政治思想や文学思想などの思想の諸形態
を統一する視点として「共同幻想」という領域を据え、それに「対
幻想」を対峙させることによって全幻想領域の構造を解明しようと
いう試みをこの書で行っている。全11章それぞれでテーマを設定し、
この全幻想領域のメカニズムを個ー対ー共同幻想区分で解明しよ
うとしている。。。とまあこんな感じの内容なのだろうか。
 途中2ヶ月ぐらいは読まずに放置していたこともあって、各章の
つながりが見えないという悲惨な状態だったが、何はともあれ、
このような本を一応最後まで読み通した自分を褒めたい。
最後のパートだけは帰宅後に読んだのでまたもや深夜遅くに寝た。
ここのところ本当に寝不足続きだ。
 

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2005.04.22

本を一冊読み終えた

 昨日1冊本を読み終えた。なんだか気持ちがぐちゃ
ぐちゃしていたこの頃だったのであんまり頭に入って
はいないが。
 相変わらず初心に帰って、大学入試で出題されそう
な本を読んでみている。今回は外山滋比古の「知的
創造のヒント」。これまでに何度も受験勉強をしている
時にお目にかかった名著だ。

 知的創造のヒント
「知的創造のヒント」外山滋比古、講談社現代新書。ずいぶん昔にBOOK OFFで購入したものを引っ張り出してきて読んだ。真面目に読めば2~3時間といったところか。


 中身は誰が読んでも納得ができるという優れもの。
文章も変に難しい言葉など使わずに非常に読みや
すい。日本人は「カクテルを作ることは得意でも、
酒を作ることは苦手である」というくだりはなるほど
とうなずく。だからといって「酒を造れるようになれ」
とはいわずにうまく味を調えていく技量を身につけ
ていけばよいといったようなことが書いてあった。
 人間のキャパシティなど高が知れているので、
新しい着想を得るには古いものを捨てていく勇気も
必要といったことも書いてあったように思う。もうちょい
真面目に高校生ぐらいのころに読んでおくべきだっ
た。

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2005.04.03

本を一冊読み終える

 最近ずっと読んでいる「大学受験なんかでよくみかける本」
系の本だが、今日もようやく1冊読み終えた。寝る前に
読書をすると、眠っている翌朝までは脳が休まっているので
結果的に頭に残りやすいという。寝る間際に本を読むのは
すーっと眠りに入れるのでちょうど良い。
 今日は高校の教科書や大学入試でよくみかける。外山滋比古
の「読書の方法」という本。まあ、こんなもんは本来は高校の
間にしっかりと読んでおくべき本である。

「読書の方法」もっと昔に読んどけよと思われる本ばかり最近読んでいる。ボチボチもうちょい難しい本を読み始めることにしよう。

 内容は「すでに知っている情報」を読む「アルファー読み」と
「未知の情報」を読む「ベータ読み」の話で、筆者によると
その「ベータ読み」を推奨し、表現の形式から入る古典的な
本の読み方をすすめていくことによって、自ら発見し、自ら「古典」
を作っていくことが必要であるとしている。なるほど、我々現代
人は雑誌などを通じてどうしても既知の情報を読むだけの
「アルファー読み」に流れていく傾向にあるが、こういう流れ
に身を任せているといつしか自分で考えることをしなくなる
し、いつまでたっても力がつかない。先に読んだ本で書いて
あった「批判的精神」とあわせて読書をするのもよいこと
かもしれない。
 今日は昨日完結できなかったクライアントさんのところでの
作業と書籍執筆作業の続きを家にこもってやらなければなら
ない。明日は久々に走行距離15万キロoverのオンボロ自家
用車で中距離の出張だ。今日のうちに作業をやっておかないと。

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2005.03.15

2005年3月15日(火) 無事新幹線で帰宅。また一冊本を読んだ。

 東京駅に18:50頃に到着し、しばらくベンチで休んだのだが
車内に入って切符を探してみると、切符がないことに気がつ
いた。あわててさっき座っていたホームのベンチのところに戻る
と、俺の切符が落ちていた。発車2分前に見つかって本当に
助かった。
 新幹線の中では読書の続き。伊勢崎に向かう電車の中ですでに
次の本を読み始めていたが、帰りの新幹線の中でこれも無事に
読み終えた。
 今度の本は「本はどう読むか」(清水幾太郎、講談社現代新書)
という、これも「大学1年生が読みそうな本シリーズ」の続きだ(笑)

本はどう読むか「本はどう読むか」この程度のレベルの本であればサクサクと読みすすめられる。逆に言うと筆者の流れるような文書は、筆者の力量以外のなにものでもないということもできる。

 内容は文字通り「どのような態度で本に接するか」ということを
書いた内容だが、筆者いわく「読書とは本と恋人になるということ」
である。恋人とは人間の成長に合わせてその時々に自分に合った
人、ふさわしい人が恋人になるものだが、本もそれと同じで、出会い
と別れのタイミングは実はその人の成長が決めることであるという
ことらしい。したがってある時期に「この本は面白い」と思った本も
別の時期に読むと全く面白いというのはよくあることで、自分のその
時に読みたい本をチョイスし、本に読まれることなく、また本と格闘
するといった力の入った読み方をするでもなく、筆者の書いたスピー
ドを想像して、そのスピードで一気に読み進めていって、ぼんやりと
でもいいから筆者の主張の全体像の輪郭をぼんやりとでもいいから
把握するところから始めろと書いてある。なるほど、共感するところは
色々ある。読書の達人が書いたものだから示唆に富んだ有用な
記述も多数見られた。
 本の中で面白かったのは最後のほうに書かれていた、「マスメディア
と本」の関係のくだりで、「本は0か1かというデジタルな区分では
表現できないグレーなゾーンが多分にあるが、マスメディア、特にテ
レビは、パッシブな媒体だけあって、視聴者には0か1かの情報しか
伝わらず、逆説的にはそのグレーゾーンに本の介在する余地がある。」
という部分であった。
 30年以上も前に書かれた本であるが、このあたりの分析はまさに
現代の諸問題の根源である、「考える力の欠如」の原因となっている
あたりは、筆者の先見の明に敬意を表さずにはいられない。
ひきつづきあと数冊は「大学1年生が読みそうな本シリーズ」を読んで
いこうと思う。
 本を読みながら新幹線にのってはいたが、途中やはり静岡あたりで
眠くなり、米原あたりまで寝てしまった。家にようやくたどり着いたのは
23:00頃だった。
 家に帰ってニュースを見てみると、東武竹ノ塚駅で踏切事故が発生
したとのこと。この踏み切りは群馬からの帰りにほんの数時間前に通過
してきた踏み切りだ。一昨日の、一本前の電車の人身事故といい、
今日の踏切事故といい、一歩間違えれば両方ともに遭遇していたか
もしれないと考えると、自分のバイオリズムも著しく低下しているのか、
それとも、運良く回避できたと捕らえればいいのかなんだか複雑な
気持ちであった。

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2005.03.13

本を一冊読み終えた

 あまりにも移動の時間が長かったので、これまでに半分以上
読み残していた新書の本を、移動中の車内で読破することが
できた。名前は「正しく考えるために」(岩崎武雄)(講談社現代
新書)という本。相変わらず大学生が読むような本を読んでいる。

正しく考えるために「正しく考えるために」。このような初級レベルの本を読むのもたまにはよい。作者自身の考え方は別にして自分自身の考え方を見直す良いきっかけにはなる。

 内容は特に斬新な内容ではなかったが、ものごとを捉えるときの
見方、特に筆者が言う「批判的精神を持って物事を捕らえてみろ」
という主張には同意できる。物事には前提条件があって、その前提
条件とその後に導かれる結論には必ずしも相関関係はなく、一定の
パターンはあるもののそのパターンはどれが正しいということはない。
対象をそのままと捕らえることが必要で、批判的精神を持って、前提
条件の是非からしっかりとした考察を進めていくことが大切だという
ことのようだ。
 内容的には難しくはないが、改めて自分の物の見方と考えの導き
出し方について考えさせられるいい機会となった。

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2005.03.01

2005年3月1日(火) 本を一冊読み終えた。音ログ×POQUEも直った

 今日は1冊本を読み終えた。ほぼ通勤の往復の電車の中
だけでしか読んでいないが、音楽を聴きながら本を読むこと
でどの程度内容が頭に残っているのかは別にして、通勤
時間でも結構読めるものだ。
 今日読み終えた本は「環境社会学のすすめ」(丸善新書、
飯島伸子著)という入門書のような新書。環境問題ではなく、
公害問題の歴史とその反対運動の歴史をたどりながら、
どのように汚染源の企業と住民が対話をしてきたのかを
詳しく解説した本。「社会学」と書かれているが何が「社会学」
なのか結局わからないまま読み終えた。公害問題の歴史を
たどるにはいいかも。

環境社会学のすすめ「環境社会学のすすめ」。丁寧に公害問題をたどってはいるが「環境問題」とのつながりにはほとんど触れられていない。

音ログ×POQUEの表示がちょっとおかしかったので調査を
進めたら原因はわからなかったがうまく表示されるように
なった。

色々とPOQUEやら音ログやらのFAQを見ていたら
結局は「表示がうまくいかないときは「設定」のところの
IDとパスワードを入れ直せ」みたいなことが書かれてい
たので、それをやってみただけで直った。原因は不明だ。
 今日からまた新しい本を読み始めようと思っているが、
初心に帰って、持ち運びに便利な新書で、大学生が最初
に読みそうなものを中心に、本棚に並んでいるものを右か
ら順番に読んでいこうと思う。

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2005.02.18

ようやく一冊読み終える

 年明けから読んでいた新書をようやく読み終えることができた。
読書は基本的には通勤の電車の中(それも往路限定)か、寝る
前の30分ほどなので、さすがになかなか進まない。もっと別に
時間を取ればよいだけの話なのだが。
 今日読み終えたのは「環境倫理学のすすめ」という本。正直
ムズカシイ。哲学の系譜とその学派の主張がある程度頭に
入っていないとなかなか理解できないシロモノだった。通勤時間
の片手間に読むには難しすぎる。

環境倫理学のすすめ読むには読んだが、その内容に関して完全には把握できていないので詳細な解説が加えられないことが情けない。

 朝からこれを読み始めると他に何も入ってこない。内容そのものは
過去の哲学諸説の中における自然保護の観点を丁寧に紹介した
上で、自然保護の重要性をといているというもの。
 外野が煽ってくるので、ついでに書いておくと、今日も電車OLはいつ
ものようにいた。このような難しい本をかなり集中して読んでいたので
見逃していたが難波に着いた時に気がついた。とことんまで行けと
いうのならば突き進んでいくが(笑)一応とっくにこのプロジェクトは
俺の中では終了しているのである。

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2004.11.04

2004年11月4日(木) スガシカオのライブの先行予約

 今日も朝から事務所で一日中作業。来週から始まる連続セミナーの準備も大詰めを迎えている。今日は自分で言うのもなんだが、めちゃめちゃ集中して、猛烈に仕事ができた。19:00に退社した頃には頭がぼぉーっとしていたが心地よい疲れだ。
 家に帰ると、GREENS会員の会員誌「nAtchnEt」の号外がハガキで届いていた。スガシカオやら押尾コータローやらの先行予約の案内だ。なら百年会館のライブは「なら市民だより」に掲載予定の予約方法でとろうとしていたから、それに比べればはるかに確実に入手できるので、これは朗報だ。
 それと同時に、先日送り返してやった「郵便貯金ホームサービス」の申込書がまた返送されてきている。が、今回は素直に別の印鑑を押して返送しよう。というのも郵便局の方から、「やはり登録されている印鑑と違う」という旨を電話で連絡してもらっていたからだ。通帳におしてある印鑑がてっきり登録印だと思っていたが、不思議なことに、別の印鑑で登録されているらしかった。それにしても、それならば通帳の印鑑には何の意味があるのか?
 家では、先日借りた「社会起業家」という本を一気に読み終えた。なかなか面白い本であった。筆者は「社会起業家」を「「問題意識をもちながら前向きに働いている組織人の存在」であるとしている。さらにこれらの人たちは、「問題にこだわる意識により行動にかき立てられる」→「同じ意識を持った人たちのネットワークが出来上がる」→「それはやがて大きな潮流となって社会を動かす」という「ボランティア精神」にあふれ、「事業を通して社会をよくする」、すなわち「働き方と生き方が同じである」という。俺自身は今、NPO法人に勤めているが、果たして明確な問題意識を持ってそれを形にする活動ができてきたか?組織にではなく目的に対しての忠誠心を中心にすえてきたか?課題が色々と見えてきたような気がする。
 昨日の夜、事務所の隣にある古着屋で以前購入した「サマソニ」Tシャツを、漂白剤でごしごしやって、なんとか油汚れを取ろうとしてみたが、取れた様子が無かったのであきらめていた。しかし今日、再度さらに洗濯機で洗ったら、綺麗に真っ白に復活していた。メチャうれしいぞ。これも。

sugasikao

↑「nAtchnEt」は2ヶ月に1度の発行なので、タイムリーじゃないなと思っていたが、このような号外が出るとは初めて知った。助かるよ、これは。

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